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教育

当科では若手医師の育成に力を注いでおります。研修中に腎臓内科及び一般内科の臨床経験を十分に積み、患者さんの病態について適切にアセスメントし、治療方針を確立できるようにすることを目標としております。

当科研修中は、腎炎や腎不全症例だけでなく、急性血液浄化療法の適応となる冠動脈疾患を合併した腎不全症例や重症感染症を合併した症例、外傷をはじめとして種々の原因により多臓器不全を呈した症例などを診療する機会が多数得られます。

検査としては、腹部エコー検査(毎週水曜日)、副甲状腺エコー検査(毎週火曜日)、腎生検(毎週水曜日)を行っています。腎生検をした病理検体は病理医と定期的に検討会を行っています。

また、バスキュラーアクセスに関しては、VAIVTを放射線科医と共同で行っておりますし、シャント作成などのバスキュラーアクセス作成のための手術は腎移植センター医師と協力しながら行っています。更に、腎移植前・後の内科的管理についても、当科と腎移植センター医師で密接に連携して対応しております。

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